2021年01月26日
お焼香のマナーを勉強しておこう
葬儀は故人との大切なお別れの場なので、マナーを守って参列することが非常に重要です。服装や身だしなみのマナーだけではなく、お焼香のマナーや作法が頭に入っていれば、急に葬儀に参列することになったときも慌てず、スムーズに対応できると言われています。
まず、お焼香は喪主から始め、故人と関係性が深い人から順番に一人ずつ行うのがマナーです。順番が分からなくても、葬儀会社の担当者がサポートしてくれますので、合図に従って行うと安心です。もちろん、お焼香の作法とやり方も事前に頭に入れておくことが大切です。
数珠は左手にかけておき、右手の親指と人差し指、中指の三本で抹香を少量つまみ、軽く頭を下げながら額のところまで持ち上げます。それから抹香を静かにゆっくり香炉に落とすのが基本的なやり方です。数珠を持っているときは、このとき両手にかけて合掌しましょう。
これを宗派によって異なりますが、数回繰り返し行います。また、お焼香には三つの種類があることも知っておきたいポイントの一つです。お焼香には、立礼焼香と座礼焼香、そして回し焼香という三種類があります。広い斎場では立礼焼香が行われ、畳が敷かれた和室や小さな斎場では座礼焼香や回し焼香が行われることが多いです。ただ、行われるお焼香の種類が異なっても基本的なやり方やお焼香のマナーは同じですので、慌てずに落ち着いて対応しましょう。
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