三村の知って得する葬儀AtoZ

2016年07月23日

考えておきましょう、自分や家族の葬儀のこと

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多くの方は、普段生活している中でなかなか「お葬式」のことを考える機会はないですよね。せいぜい、知人や友人・親戚のお葬式に参列した時に少し意識する程度でしょうか。でも具体的に考えることなんて、ほとんどないですよね。自分や家族のお葬式、それはいつか必ず来るものだって心の中では誰もが分かっているはずなのですが、ついつい考えるのを後回しにしていませんか。お通夜やお葬式なんてまだまだ先の話、ほとんどの方はそうおもっているでしょう。でも、実際にいつ自分が亡くなるかなんて誰にもわからないことですよね。もしかしたら来月事故に合って命を落としてしまう可能性だってあるわけです。自分だけでなく、家族だって同じです。だからこそ、今元気なうちに葬儀全般についても少しずつ考えておくことが大切です。

最近は葬儀の形もすごく多様化して、いろいろなやり方がありますよね。昔からある形のお寺でのお葬式にするか、斎場にするか、家族葬にするか、など、場所や規模を決めるだけでもいくつかの選択肢があります。また、お葬式に必ず来てほしい人や、棺桶にいっしょに入れてほしい物、祭壇に飾ってほしい物など、もっと細かいことだって、希望として家族へ意思を残しておくことが可能です。また、お通夜やお葬式にかかる費用なども、具体的に把握しておけば、金銭的な心配も少ないでしょう。自分のお葬式の費用くらいは自分で用意しておきたいですよね。子どもや兄弟には負担をかけたくない方が多いとおもいますので、エンディングノートなどを作りしっかり計画を残しておくと良いでしょう。

「終活」という言葉が日本では注目されています。これは高齢者の方がメインに行う活動ですが、もちろん若い世代の方だって終活を行ってもOKです。まだまだこれからさらに広がりを見せるであろう終活ですが、いつか当たり前のことになるのかもしれません。マイホームを選んだり、就職先を選ぶのと同じように、自分の最期の別れ方も自分で決める、そんな時代が来るのも遠くはないかもしれませんね。今50代以下の方の場合は、まずは親の終活がはじめかもしれません。少し話しづらい話題かもしれませんが、親が元気なうちにきちんと希望を聞いておくのも大切ですね。むしろ元気なうちだからこそ話せる話題です。家族が集まるお盆やお正月など、明るいトーンでぜひ一度話し合ってみてくださいね。

意外な家族の希望があるかもしれません。

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