三村の知って得する葬儀AtoZ

2020年09月17日

葬儀に参列する前にお焼香のマナーを確認しておこう

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葬儀に参列することになったら、事前に葬儀に関するマナーをもう一度確認しておくと安心して参列することができます。たとえば、お焼香のマナーです。お焼香の基本的なマナーを事前に確認しておけば、いざ自分の番になったときも慌てることなく、自信を持ってお焼香を滞りなく行うことができます。

まず、お焼香の仕方に関しては、右手の親指と人差し指、中指で抹香を少量つまみ、額の高さまで持ち上げ香炉に静かに落としましょう。この動作を3回行うのですが、宗派によっては1回で良い場合もありますので、自分が参列する宗派が何かを事前に確認しておけば、迷わずスムーズに済ませることができます。

お数珠を持っているときは、左手に持っておくとよいでしょう。また、お焼香には、立礼焼香と座礼焼香、そして回し焼香があります。たとえば立礼焼香は、祭壇の前に設置してある焼香台に移動して行うお焼香です。前の人がお焼香を終え、自分の席に着席したのを確認してから席を立って焼香台の前へ進みます。

遺族に一礼をしてから焼香台の前に一歩進み、遺影に向かって一礼してからお焼香をし、合掌してもう一度一礼します。終わったら遺族に一礼をして自分の席に戻ります。座礼焼香や回し焼香にももちろんマナーがあります。

葬儀に関するマナーを紹介している本やインターネットサイトを見ると、わかりやすく説明されているので、どのようなお焼香スタイルであっても対応できるように頭に入れておくと安心です。