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2020年01月04日

遺族へ伝えるお悔みの挨拶に関するマナー

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葬儀に関するマナーはいろいろあります。社会人として頭に入っていても、間違って覚えてしまっていることもあるかもしれません。もしもマナーに不安がある中で葬儀に参列することになった場合は、もう一度確認の意味でマナーを見直してみるとよいでしょう。

たとえば、遺族に対しての挨拶やお悔みの言葉に関することです。精神的につらい状況にいる遺族にかける言葉は配慮が必要です。そのため、マナーをきちんと覚えておくようにすることが大切です。まず、葬儀に参列した際、直接遺族に伝えるときは、遺族の気持ちを思いやりながらお悔みの言葉を伝えることです。

このたびはご愁傷様でしたと述べるのが基本的なマナーですが、短い言葉の中に思いやりを込めれば弔意として遺族に伝わりやすくなります。また、長々と気持ちを伝えることも避けましょう。遺族は参列者への対応もあり、精神的にも大変な状況になっているので、できるだけ短く簡潔に伝えることが大切です。

もちろん、笑顔で話さないようにすることと、声の大きさもできるだけ小声で話すように注意しましょう。もしも訃報を電話で受けたときは、直接伝えるときと同様に簡潔に短い言葉で伝えましょう。そして、どうしてもお葬式に参列できない場合は、弔電を送り、弔意を届けるのも大事なマナーのひとつです。