三村の知って得する葬儀AtoZ

2018年04月12日

社葬にするのか合同葬にするのかを考えるなら

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もし社葬にするのか合同葬にするのかで迷ったら、会社側と親族がしっかりと話し合いをすることが大事だといえます。優先順位としてはやはり遺族が握っていると言えますが、亡くなられた方の遺言書が結局のところ1番力を持っているので、そこをまずは確認するべきだと言えるでしょう。

合同葬の場合は、時間をかけてじっくりと話し合いをしたいところですが、その時間があまりないと言うことも理解しておきたいところです。前もって合同葬を実践すると決めていたのであれば話は別ですが、そうでない限り、かなり短い時間で決める必要があります。

ご遺体は生物なので、それも当然と言えば当然と言えるでしょう。ある程度はドライアイスで保管できるものの、ひとつの大きな企業の代表と、遺族の代表が短い間で話し合い、その上でどうするかを決めることが重要となります。

最近は合同で行うにしても、費用の支払いは別々になることが多いです。例えば、お寺に対してのお布施は遺族側が払い、会場の費用等に関しては、会社側が払ったりすることがほとんどでしょう。それぞれで役割分担し、負担を減らすことができるのであれば、金額面だけ見ると合同で行うのがベストとも言えます。