三村の知って得する葬儀AtoZ

2018年03月04日

お悔やみを伝えるときにはタブーに気をつける

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葬儀では親族など遺族と関係がある人以外、一般の弔問客以外は遺族と話すことは通夜振る舞い以外はほとんどありません。葬儀で喪主や遺族の方に話す機会があったときには、シンプルに短めにそしてタブーを避けた言葉でお悔みの挨拶を伝えます。

個人の死を悼みながら遺族を励ます気持ちを短い言葉で伝えることが大切です。お悔みの言葉にはさまざまなタブーがあります。遺族は葬儀の準備や弔問客の対応に忙しいため長話にならないように注意が必要です。故人の死因に聞くこともタブーです。

気持ちを伝えるようにします。重ね重ねやますますなどの重ねる言葉は不幸が重ねることをイメージするため避けるようにします。続きやこれからなども繰り返しをイメージするので使わないようにします。生死に直結するイメージは避けるようにします。

ご逝去や生きていたころなどは直結するイメージするため、ご生前など言い換えるようにします。不吉な言葉やイメージできる言葉は避けるようにします。浮かばれないなどはタブーです。一般的にお悔みを伝えるときのポイントは突然の訃報に驚いたことを伝え、冥福と心遣いを伝えます。

特に事故死や急死は遺族は急な悲しみを受けています。心遣いは大切です。高齢の方が亡くなった場合には大往生だったなどは弔問客が口にする言葉ではないため避けるようにします。子供が故人場合には親御さんの悲しみは計り知れないため、子連れでの弔問は避けるようにします。遺族は急な訃報でも弔問に来てくれた方に言葉を感謝の気持ちでお礼を短めに伝えます。故人と関係が分からない場合には無難な内容の言葉を選んでおくようにします。